初歩からのエレクトリックDIYライフ

元ソフトウェアエンジニアのおばさんです。電子工作やDIYを自分でも勉強しながら子供たちに教えていきたいと思っています。

[イベントレポート]サイエンスアゴラ2022でVR三昧

11/6(日)お台場のテレコムセンターで開催された国内最大級のサイエンスの祭典「サイエンスアゴラ2022」に行ってきました。

イベントのホームページはこちらです。

https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/

 

大学や企業などの研究機関が成果の発表をしたり、来場者に最先端の研究について知ってもらう場として、毎年開催されているイベントで、以前から行ってみたいと思っていたのですが、今年、初めて参加する事ができました!

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子供と一緒だったので、講義やパネルディスカッションなどには参加せず、実験や体験など楽しめるものが中心になります。

最初に体験したのが、VRを使って遭難体験が出来るブース。これがあれば、いつでもどこでも山での遭難を体験できる、というものです!

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VRゴーグル以外にも、腕につけたリストバンドが振動したり、リュックの中に水を入れて徐々に冷たく重くしていくなど、疲れや寒さを感じさせる工夫をしていました。
お腹が空くと画面がぼやけるので、リュックの中にある食べ物を食べるとか、ちょっとゲーム性もあって子供はとても楽しかったようです。

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こちらは、自分が台風になって、日本列島の上を通り抜けるというソフトウエアの体験。
足をバタバタすると台風が大きくなって、順調に日本列島の上まで通過できます^_^

 

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とにかく、VRが多かったのですが、これは自分の手を油で揚げる「手んぷら」という体験ブース。
手に振動が伝わってくるようになっていて面白いです。上手に揚がったかどうか点数が出るので何回もやりたくなります。

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これは雪だるまを作るVR
写真の大きな筒を転がすと画面の雪玉が大きくなっていきます。手にはめた手袋は冷たく感じるようになっていて、さらに小さなビーズが入っているので本当に雪玉を触っている感覚になります。

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こちらは靴がVRの画面に連動して動くようになったもの。落下やジャンプ、水の中を歩いている感覚などを靴を通して感じる事が出来ます。f:id:mylittleengieer:20221119155938j:image

続いて実験。

写真では水素と酸素を電気分解しています。
中学生になると学校でこんな実験をするところもあるのだとか。

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これは水素で走る燃料電池カーです。リモコンでコントロール出来るラジコンになってます。手のひらにのるくらいのサイズなのですが、なんと5万円もするそうです…
材料に金を使う必要があってどうしても値段が高くなるのだそうです。
燃料電池車って高そうだなー…

まとめ

中学1年生の娘と小学4年生の息子と一緒に行ったので、エンタメ的な体験の話ばかりになっているのですが、サイエンスアゴラ2022を全体的にみると、研究発表や最新の技術についての講演やパネルディスカッションなど、サイエンスや医療、環境などの専門の方を対象にしている展示が7割くらいだったと思います。

メディアの取材もたくさん来ていて、サイエンス好きの大人も楽しめるイベントだと感じました。

もちろん、子供と一緒でもめちゃめちゃ楽しいです。

子供が大きくなって一緒に遊んでくれなくなっても、行ってみたいイベントだなと思いました!

 

 

本日はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。