ソルダリングクラフトキット
今月、子供向けのワークショップを開催することもあり、今日はワークショップで使うはんだ付け体験キットの紹介です。
未来の見えるアクセサリー my little engineer シリーズ
Soldering Craft(ソルダリングクラフト)
SolderingCraftはおしゃれなはんだ付け練習キットです。
テクノロジー製品の制作に必須の技能「はんだ付け」を誰でも楽しく体験できます。
使い方動画
はんだごて/クリーナーの使い方
はんだ付けの手順(Youtube)
字幕で説明テロップを入れているので日本語字幕オンでご覧ください
(音声でも説明しています)
ご購入はこちら!
商品一覧 >>
SolderingCraftスタートセット はんだごて付き
マゼンタ
ネイビー
グリーン
ブラック
SolderingCraftスタートセット
マゼンタ
ネイビー
グリーン
ブラック
【8/16ファブスペースみたか】はんだ付け体験やります!
三鷹市で子供向けの夏休みワークショップ開催します!練習用の基板を使ったはんだ付け体験です。
練習基板はそのままキーホルダーにして持ち帰れます!
【タイトル】
小学生からできる!電子パーツのはんだ付け体験
【説明文】
初心者向けのはんだ付け練習基板「ソルダリングクラフトキット」を使います。
カラフルな電子基板に電子パーツをはんだ付け。作った作品はキーホルダーにして持ち帰れます。
■ 開催日:2023年8月16日(水)
■ 時間:午前13時~14時 午後14時半~15時半
■ 対象:小学3年生以上
■ 定員:各回4名(先着順)
■ 会場:三鷹産業プラザ1階 ファブスペースみたか
■ 参加費:1,500円(材料費込み)
■ 講師:coporii代表 丸山絢子
■ 申込フォーム:http://bit.ly/coporii2107
■ 主催:coporii
https://www.coporii.com
Little engineers Lab
かわいい電子基板雑貨を手作りで制作して、オンラインショップで販売しています。
ショップはこちらから!
最近、制作に時間が取れず、商品少なめですが、ぜひご覧ください。
可愛い電子基板と電子工作雑貨のお店|coporii(コポリ)
my little engineerは「かわいい」が大好きな女の子のための電子基板アクセサリーです(※画像をクリックすると動画を再生します) my little engineer x 鉄腕アトム 【マイティアトムLEDキーホルダー】
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【竹串ドローン】2回目の飛行テストは超高速回転…プロペラが吹っ飛ぶも成功?
さて、前回の飛行テストで大失敗をして、無残な姿になった竹串ドローンですが、その後、何とか修理をして元の姿に戻すことができました。
前回のテスト後の姿です。。
今回のドローン、基本的に元に戻しただけでバージョンアップとかはないです。
しかし、前回の失敗から、テスト用の発射台を工夫しました。
前回は、真ん中のストローに、天井から吊るしたタコ糸を通す、エレベータ方式でのテストでした。
結局、タコ糸がドローンに引っ張られて、大回転し、最終的には天井の画鋲が外れてドローンが吹っ飛んでキッチンに墜落、という大失敗となったわけなんですけど。
今回は、太めの針金の先端を曲げて、絶対にドローンが吹っ飛んでいかない環境でテストをすることに。
2回目のテスト飛行の様子はこちらです!
前回同様、浮かんだところまではよかったのですが、ぐるぐるぐるぐる、ドローンの本体が大回転。
バランスが悪いのか、ぶら下げているだけの電池に振り回されて、遠心力で回ってしまうのか、、
とりあえず、飛行テストとしては、今回は成功といえるのかなー、と思います。
安定して飛行しない原因を考えて、進化させていく必要がありそうですね。
がんばれー、息子くん。
coporii 丸山
可愛い電子基板キーホルダーを販売しています
電子基板に直接イラストをプリントしたLEDキーホルダーを作って、オンラインショップで販売しています。
my little engineer pico バタフライ|ひらめきボックスcoporii
パーツはすべて、手作業ではんだ付けして作っているので、はんだの付き具合などはひとつひとつ違っています。
※「はんだ」とは、電子パーツを電子基板とくっつけるために使う、比較的低温(180度くらい)で溶ける金属です。
回路でLEDとスイッチがつながっているのが分かるでしょうか?
裏は電池ボックスになっています。
購入していただくと電池も一緒に送付しますので、開封後に電池を入れたらすぐに使えます。
LEDは色調がゆっくり変化するものを使っています。
緑色から...
黄色に変化
青色
赤..
いまだに小学校では電球を使った電気の実験が主流なのですが、今や家電やおもちゃなど、何にでも入っている電子基板に、直接触れる機会があっても面白いのではないかと思って作っています。
電子基板の回路の機能的な美しさが少しでも伝わるといいなと思っています。
coporii 丸山
【失敗】竹串で作った手作りドローンのテスト飛行
近所の電子工作教室で1年近く続けている息子(小5)のドローンづくり。2号機がようやくテスト飛行できる段階になりました。
本体は竹串!手作り感満載のドローン
骨組みにダイソーで買った竹串を使ったドローンです。
タケコプターならぬ、タケドローン...?
見た目は、こんななので、まったくテクノロジー感はなく、子供の電子工作の域をでておりません(笑)
触っただけで壊れそうですよね(^_^;)
実際、すぐに壊れるので、修理しては壊れ、修理しては壊れ、、でなかなか完成させられず。
息子はなかなか進まない作業にイライラしていることもありましたが、ついに、すべての線がつながった状態になりました(拍手!)
こちらはドローンの発射台にセッティングしている様子。
発射台も手作り感満載です(^-^)
飛行が安定しないので、ドローンの真ん中に取り付けたストローにタコ糸を通してまっすぐ上に上がるようにしています。
天井から吊るしたタコ糸にそって、エレベーターみたいにドローンが上がっていくイメージですね。
テスト飛行は大失敗?でも飛んだことには感動!!
さて、テスト飛行ですが、息子が怖がったので私が代わりに発射台でスイッチを入れることになりました。
テスト飛行の様子を撮影した動画がこちら。
タイトルには失敗、と書いてますが、空中に浮かび上がった時は本当に感動しました!
息子は飛んだんだから成功だ!と言っています。
成功したら腕時計を買ってあげる約束でしたので、どうやら買わされることになりそうです(^_^;)
息子の言う通り、飛行テストとしては成功で、問題はタコ糸が緩かったことと、天井にもう少ししっかりと固定する必要がありました。(画鋲でつけてあっただけ)
私はこのドローンがこんなにパワフルだと思っていなかったので、とにかく驚きが大きくて。
動画でもわかると思いますが、墜落した後、状況を把握するのに時間がかかって、しばらく固まってました。
無残..墜落したドローン
さて、キッチンに墜落したタケドローン2号機がこちら。
なんとも無残な姿に...
プロペラが全部外れてコードが絡まってしまいました。
これは修理がまた大変そうだ。
この後どうするかは、次の教室の日に、先生に動画を見せて相談するそうです。
大成功!とは言えませんが、とてもスリリングで面白いテスト飛行でした!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
coporii 丸山
残念な結末...ディジタル技術検定3,4級の合格通知と一緒に入っていたお知らせ
2022年11月26日に実施された「ディジタル技術検定」の3級、4級をダブル受験しました。
ディジタル技術検定概要
ディジタル技術検定は、国際文化カレッジが運営する文科省認定の検定試験で、コンピュータを中心とするディジタル技術についての知識を問われます。
以下は、ディジタル技術検定のホームページに記載の内容になります。
ディジタル技術の概要
情報化社会において、その核となるコンピュータは、日常の中でもさまざまな形・規模で使用されています。その応用分野としては、まず第一に情報の処理があげられ、大量の情報を速く処理する能力は、現在の社会では欠かせないものです。一方、制御を目的とした応用も広く行われ、無人化された工場の制御システムから家庭電化製品の制御まで、多くの例が見られます。これらの中で使われている技術の一部は、ディジタル技術としてまとめることができます。
コンピュータに関連した検定試験としては、従来から主に情報の処理に関するものが行われていますが、本検定では、情報処理から制御まで「ディジタル技術」を中心としてまとめました。それだけに、試験内容は広範囲にわたりますが、2級からはそれぞれの得意な分野に挑戦できるように〈情報部門〉・〈制御部門〉に分けて実施しています。
歴史
昭和47年に始まったラジオ・音響技能検定(平成27年にて休止)は、累計で30万人もの合格者がメーカーを中心に活躍されています。そこから平成元年にコンピュータ系の技術を独立させたものが「ディジタル技術検定」です。長い歴史を有する技術系検定のため、メーカーや工業系学校における知名度・信頼性が高い検定といえます。
ディジタル技術検定ホームページはこちらです。
毎年、年に2回、6月と11月に試験が開催されていて、私は昨年の11月に3級と4級をダブル受験しました。
結果はどちらも無事に合格!しかも成績優秀ということで立派な表彰状まで送られてきました(*´▽`*)
ディジタル技術検定を受験した理由
あまりメジャーな試験ではないですし、そもそもなんで受験しようと思ったかというのを書きたいと思います。
私は、2016年にシステムエンジニアをやってた会社を退職して、子供向けのテクノロジー玩具を扱うオンラインショップをはじめました。知り合いに協力をしてもらってオリジナルのLEDキーホルダーなんかも自作して販売をしていて、それが電子工作や電子基板、というものにふれるきっかけになりました。
文系の大学を卒業して、システムエンジニアになった私にとっては、バリバリ理系のハードウェアエンジニアってずっとあこがれがあったんですが、そのしまっておいたものが出てきたというか、あこがれだったものが自分の手の届くところに来たような気がしちゃったんですね。
本格的に理科、物理、電子工学の勉強をしたい!と思うようになりました。
ちなみにそれが、このブログを立ち上げた動機でもあります。
受験勉強でやったこと
ディジタル技術検定は、ホームページで過去問がすべて公開されていますので、まずは受験する級の過去問を解くというところから始めます。
最初は4級の過去問にチャレンジしました。
4級について、ディジタル技術検定のホームページには以下のように書いてあります。
程度初歩的なディジタル技術及び情報処理の知識を持ち、簡単な計算機応用機器及び制御用機器の動作を理解し、これを操作することができる。内容
- 中学校程度の理科及び技術の知識がある。
- ディジタルとアナログとの区別ができ、特徴をつかんでいる。
- 2進整数の計算ができる。
- 基本的な論理が分かり、簡単なディジタル論理素子の動作が分かる。
- 簡単な電気・物理変換の原理が分かる。
- 計算機の必要性及び簡単な機能が分かる。
- プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語が分かる。
- 日常生活に用いられる計算機応用機器の操作ができる。
ちなみに、ディジタル技術検定は1級から4級までの試験があるので、4級は一番簡単な試験ということになるのですが、、、もう全くちんぷんかんぷん(古い?)です。
こんなに分からないものか、と、自分の不勉強に愕然Σ( ̄ロ ̄lll)
とりあえずは、中学理科の復習から始めることにしました。
その時活用したのが、「Try it」という家庭教師のトライが運営しているYoutubeチャンネル。無料で中高の学習動画を見ることができます。
ブログにも書きましたが、とても分かりやすくて学びなおしをしたい人におすすめです。私が中学生だったのは、〇十年以上前になるので学習の内容はかなり変わっているように感じました。
少なくとも「コンデンサー」なるものを、私が中学生の時にさわったことはありませんでした。
科学は進化してるなー、とあらためて感じました(笑)
Try itを見て電気のことが少し分かってきたので、再度、4級の過去問にチャレンジ、分からなかった問題について、ネットの記事などを読んで解ける問題を増やしていくことにしました。
それから、応用情報技術者試験と似たような問題が多く出るという話を聞いたので、応用情報技術者の教本も購入。進数計算や、論理素子、コンピュータの内部構造などはこちらの書籍で理解することができました。
3級と4級のW受験にチャレンジ
さて、ある程度勉強をして臨むと、4級については意外と点数が取れるようになりました。中学理科程度、という紹介もありましたので本当に基礎レベルなのでしょう。
4級は合格できそうかも、となってくると3級はどうなのかな、と思って、3級の過去問題にも挑戦してみました。
ちなみに、3級試験についてディジタル技術検定のホームページの概要には以下のように書かれています。
程度
基礎的な論理設計及び情報処理の知識を持ち、情報処理装置及び制御装置の基本原理並びに簡単な応用技術の原理を理解し、これを利用することができる。
内容
電子部品及び電気回路の基礎知識がある。
アナログ・ディジタル変換の概念がある。
2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換ができる。
論理関数の基本原理が分かり、論理回路が構成できる。
簡単な計測、制御機器及び素子に関する知識がある。
原理的な計算機の構成及び制御の考え方が分かる。
計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途を知っている。
各種ソフトウェアの名称、用途及び特徴を知っている。
日常生活にコンピュータが利用できる。
過去問を解いた感じだと、半分くらいはわかる問題があって、もう少し勉強を頑張れば何とかなるかも?と感じました。
と、いうことで、
チャレンジ目標として、3級も一緒に受験をすることに。
過去問は3級、4級それぞれで18回分が公開されています。
毎日1回分、というのをノルマにして、1回といたら、分からないところを調べる、というのを毎日繰り返しました。
受験が近くなるころには、4級は満点をとれる日も増えて、3級も合格ラインまでは届くようになりました。
試験会場はユーキャン本社で
11月26日の試験当日は、東京の会場に指定されたユーキャンの本社へ、9:30頃に到着しました。
試験が10時からなのでちょっと早かったかな、と思ったのですが、すでに受付に行列ができています。マイナーな試験だと思っていたのですが、意外とたくさんの人が受験するのだな、と驚きました。
10:00~11:10までが4級試験で、11:20から12:30までが3級試験です。
4級は学生さんが多いイメージでした。就職に役立つのかな?
結果は無事合格!....でも残念なことが
自分としては、がんばった成果が十分出せたかな、と手ごたえを感じつつ、試験を終えることができました。
試験から1か月たち、年末になったころに、郵送で合格通知が届きました。
無事に3級も4級も試験合格です!
しかも!成績優秀として、立派な表彰状までいただきました。
しかし、合格通知と一緒に入っていた、一枚の「お知らせ」に大きなショックを受けることに...
ディジタル技術検定 休止のお知らせ
転職に役立てようとか、そういう利用目的は特になかったものの、今後、「ディジタル技術検定」持ってるんだーって自慢できることはなくなったなぁと思うとちょっと残念です。
まあ、でも、自分の勉強のために受験したんだし、実際、勉強したことはよかったと思っています。
でも「休止」ということなので、また再開することもあるのかなと、期待はしたいですね^^
というわけで、「皆さんも受験してはいかがでしょう!」と、お勧めすることはできなくなってしまった「ディジタル技術検定」ですが、ホームページはまだ公開されているので、興味がある方はぜひ、どんな検定なのか見ていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
coporii 丸山