初歩からのエレクトリックDIYライフ

元ソフトウェアエンジニアのおばさんです。電子工作やDIYを自分でも勉強しながら子供たちに教えていきたいと思っています。

展示会でみつけた基板アート

少し前の話になるのですが、今年の5月に東京ビッグサイトで開催された教育ITソリューションEXPO(EDIX)に行ってきました。

私が楽しみにしていたのは、STEAM関連の教材が展示されるエリア。
コロナの影響か、かなり規模は縮小しているように感じましたが、その中で面白かったのが、植松電機さんのロケット体験教室。

 

実際に小学校の校庭でロケット打ち上げができるそうです。

ロケットのサイズは50cm-100cmくらいでしょうか、発射台や発射ボタンもあって見ているだけで大人でもワクワクします。
製作キットになっており、3人一組くらいで組み立てて発射までを体験できます。

ちょっと変わった展示を発見

もうひとつ、個人的にとっても気になったのが、有限会社ケイ・ピー・ディさん。
不思議な基板アートを展示されていました。



グラデーションカラーの基板は初めて見たので驚きですΣ(・□・;)

カットなどの細工もとってもキレイ!

お話しを聞くと、基板の設計や製造をされている会社さんとのこと。
この展示は、電子基板の技術を広く知ってもらうために始めた「基板アート」の商品だそうです。
ホームページにも基板アートのことが掲載されてました。

プリント基板アート - 有限会社ケイ・ピー・ディ

学校からの依頼で基板を設計することも多く、EDIXにもその経緯で出展をされたのだとか。

基板のトンボを組み立ててみた

名刺交換のお礼にといただいたバランストンボ。
帰宅してから小学生の息子といっしょに組み立ててみました。




袋の中は説明書と基板が1枚だけ。
組み立ての説明がとってもシンプルで「これだけっ?」ておもわず笑っちゃいました(´▽`*)

まずは、説明書どおりにニッパーでパーツを切り取ります。
  
基板が薄いので、気を付けながらカット。3つのパーツができました。
次に、胴体部のみぞに羽を差し込めば、、
あっという間に完成です!
なぜ「バランストンボ」というのか、完成した動画をご覧ください~♪


この絶妙なバランスがおもしろいです。
基板の模様、回路のパターンも美しい。ずっと見てられます。
私もこのくらいレベルの高い基板アートが作れるようになりたいなー。

 

本日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

coporii 丸山